手のひら認識技術導入で戦略的提携、シンガポールのカフェでパイロット(テンセント/Visa)

2024年11月7日6:50

Tencent(テンセント)とVisaは、2024年11月6日、グローバル市場でデジタル決済に手のひら認識技術(Pay by Palmソリューション)を導入するための戦略的提携を発表した。同提携は、11月6日~8日まで開催のSingapore Fintech festival(シンガポール・フィンテック・フェスティバル)2024で発表された。テンセント・ファイナンシャル・テクノロジー・アジア・パシフィックのゼネラルマネージャー ヤン・ウェンフイ氏がSFF初日に同提携を発表している。テンセントとVisaのブースではPay by Palmソリューションのデモも行われている。

VisaブースでのPay by Palmソリューションのデモ

同サービスはまずシンガポールで展開され、DBS、OCBC、UOBなどの参加銀行のVisaカード保有者がパイロットプログラムに参加するという。パイロットユーザーはシンガポールのカフェ「アルケミスト」において手のひらで支払いができる。今後は機能拡張も計画している。

パイロットユーザーは、加盟店POSで 1 度限りの登録を行う必要がある。登録者には、Visa カードをタップし、手のひらをスキャンして 1 回限りの認証を完了するよう求められる。その後は手のひらを使った決済が可能だ。登録が完了後は、Visa決済に用いられるトークンが手のひら生体認証テンプレートにバインドされ、参加加盟店で今後は手のひらをかざすだけで支払いが可能だ。

このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

ポータブル決済端末、オールインワン決済端末、スマート決済端末、新しい決済端末3製品をリリースしました(飛天ジャパン)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)
チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP