2024年11月27日7:45
オリエントコーポレーション(オリコ)は、埼玉県ふじみ野市と双方が持つ資源を有効活用した活動を推進し、持続可能な地域づくりに向け、2024年12月3日に包括連携協定を締結する。オリコは、ふじみ野市に本社別館を構えており、これまでもオリコ社員が制作した「知育パズル」の寄贈などの連携をしていたが、同協定によりさらに連携を密にし、地域社会への貢献を目指す。
ふじみ野市は、2005年10月1日、上福岡市と大井町が1つになり、新市として誕生した。都心から30キロメートルに位置し、都心へのアクセスも良好で、豊かな自然が残る一方、商店街や大型店舗が多く立地する小売業が盛んなまちとして発展を続けている。市内には子育て相談やパパ・ママ交流、子どもを安心して遊べる子育て支援拠点施設がある。子育て世代など若い世代が多く転入している。ふじみ野市は、市民が住み続けたいと思えるまちづくりを推進しているという。
オリコは、社会価値と企業価値の両立をめざす「サステナビリティ」を経営の軸に据え、マテリアリティの1つに「持続可能な地域づくりへの貢献」を掲げ、金融ノウハウやサービスなどのオリコがもつ資源を活用し地方自治体の課題解決を支援している。
同協定を通じて、ふじみ野市が直面する課題の解決につなげる。なお、協定締結時点では、8つの取り組みを予定している。
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ペイメントナビ編集部
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