2025年2月7日8:05
ナウキャストは、確度の高い潜在顧客や好条件の物件をいち早く発掘する業界特化型のデータ活用SaaS「DataLensHub(データレンズハブ)」シリーズの提供を2025年2月5日から開始した。第一弾として、商業用不動産・店舗ビジネス向けに「DataLens商業リーシング」「DataLens商圏分析」「DataLens店舗開発」の提供を開始する。
同社が有する業界内外の3rdパーティデータを複数活用し、業務に組み込まれた分析ロジックによって、リーシング営業や店舗物件発掘の効率性向上と現場の意思決定を支援する。
人流の回復やインバウンド拡大により国内の商業施設や飲食店に客足が戻る中、大型商業施設を運営する不動産ディベロッパーや、飲食やスポーツなどさまざまなブランドの専門店を運営する事業者は、顧客ニーズを捉えたテナントを構成したり、より集客が見込める出店エリアを見つけたりするための営業活動に力を入れている。しかし、地道なネット検索によるテナント候補リストの作成や相手の関心度が不明な状態での営業電話などは手間がかかる割に成功率や再現性が低く、データを活用した効率化や自動化へのニーズが高まっているそうだ。商業用不動産ビジネスにおける営業活動のような特定領域で業務効率を抜本的に引き上げるためには、業界特有のデータだけでなく業界内外のデータを組み合わせた分析が有効だとした。
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