2025年2月12日8:23
オリエントコーポレーション(オリコ)、東急不動産ホールディングス、空き家所有者・地域・事業者・自治体を繋ぐマッチングプラットフォーム「アキカツナビ」を運営する空き家活用(アキカツ)の3社は、「ホームシェアリングローン(有担保型)」を商品化し、空き家のホームシェアリング活用を促進する枠組みを始動したと発表した。
近年、日本では空き家の増加が社会問題となっている。2024 年に公表された「令和 5 年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」(総務省統計局)によれば、空き家数は900万戸と、2019年の調査時より51万戸の増加で過去最多となった。団塊世代が平均寿命を超過し、多くの相続発生が想定される 2040年に向けて、空き家問題はさらに深刻化すると考えられるそうだ。空き家が放置されると、倒壊や崩壊の危険だけではなく、景観や衛生面の悪化、不法侵入など地域の住環境に悪影響を及ぼす懸念がある。
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