2025年5月18日8:05
スターバックス コーヒー ジャパンは、2025年5月14日から、店内利用時に「Mobile Order & Pay」(モバイルオーダー&ペイ)で注文した際、マグカップ・グラスを選択できる機能を新たに追加した。これまでは店内利用時に「Mobile Order & Pay」で注文した場合、マグカップやグラスの選択ができず、使い捨てカップにて提供してきたが、今回の機能追加により、「Mobile Order & Pay」での注文でもマグカップやグラスで提供できるとともに、使い捨てカップの利用削減、リユースの拡大につなげていくそうだ。

スターバックスでは今回の機能追加をはじめ、これまで取り組んできたさまざまなリユースの取り組みを利用者の共感や協力のもと推進することで、年間(2025年4月~2026年3月末)で約750トンの使い捨てカップとリッド(蓋)の廃棄物削減を見込む。
スターバックスは、1996年の日本での創業時から取り組んでいるマグカップでの提供からはじまり、2021年からは「借りて・返して・再利用する」循環型プログラム「借りるカップ」の実証実験を開始。また2023年3月末より樹脂製の店内グラスを全国の店舗(一部店舗を除く)に導入することで、利用者の飲用体験の向上とともに、店内のリユースを推進し、店内グラスの全国導入から2年経った2025年3月末には、使い捨てカップとリッド約1,400トンの廃棄物削減につながった。
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