2025年5月21日8:58
電子決済サービスのトランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、愛知県を地盤とするスーパー ヤマナカなどを展開するヤマナカにTMNのQR・バーコード決済サービスの提供を開始したと発表した。楽天ペイ、PayPay、d払い、メルペイ、auPAY、ゆうちょPayを導入し、Alipay+、WeChatPayは今後提供予定だ。
ヤマナカは創業100年を超える老舗スーパーで愛知県を中心に60店舗を展開している。人口減少や高齢化が進む背景に加え、東海エリアでは他の地域を地盤とするスーパーの参入が相次ぎ競争が激化している。今回、TMNのQR・バーコード決済を導入することで、若年層を取り込みヤマナカのさらなる顧客層の拡大に貢献できると考えているそうだ。
国内キャッシュレス決済市場は決済手段や決済ブランドが林立しており、流通事業者は今後も市場の変化に柔軟に対応できることが重要となる。TMNの決済サービスはクラウド型で、クレジット、電子マネー、QR・バーコード決済などさまざまな決済手段をワンストップで提供できることが特徴で、サービス導入後も決済ブランドの追加など柔軟な対応が可能だという。
シンクライアント型電子マネーのパイオニア。電子マネー、クレジット、QR・バーコードをはじめ業界最多レベルの決済サービスをワンストップで提供しているほか、情報プロセシングとして、ハウス電子マネーやクラウドPOS、会員ID統合など、DX化やマーケティングに活用できるソリューション等幅広く提供しています。