2025年6月19日8:48
ジェーシービー (JCB)は、一般財団法人お好み焼アカデミー(広島県広島市)と、「お好み焼き」を提供する店舗へキャッシュレス推進について協業を開始する。また、お好み焼きに関わる企業が来場するお好み焼提案会2025へ出展し、キャッシュレスの普及促進に努めるという。
JCBとお好み焼アカデミーは、広島における重要な観光資源である「お好み焼き」を提供する店舗へキャッシュレスを普及・促進することで、店舗業務の効率化・人手不足解消へ寄与することに加え、インバウンドおよび県外観光客が求める多様な決済手段への対応が可能となり、より多くのお客様に「お好み焼き」を楽しんでもらう環境を提供するという。
なお、同取り組みは「広島キャッシュレス推進プロジェクト-Hiroshima C-Project-」の活動の一環だという。同プロジェクトは、JCBと決済事業者など6社と共同で広島の経済圏が抱えるさまざまな課題に対し、決済事業者を中心に観光事業者、スポーツ事業者、地方公共団体等と連携してキャッシュレスを通じたソリューションを提供している。多種多様な複数の事業者が協働し、単独では実現できない「キャッシュレスの総合ソリューション」を提供することにより、広島のキャッシュレス化および地域経済の活性化につなげる。今後広島として力を入れる観光エリア・スポーツスタジアム等を中心に街を盛り上げていくそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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