2025年7月11日7:50
「リテールテック大阪」など日経メッセ大阪(主催は日本経済新聞社、テレビ大阪)が2025年7月10日、11日にインテックス大阪で開催されている。同展示会では決済関係の製品やソリューションも展示されている。
暁電機製作所のブースでは、DGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)が暁電機製作所の小型自動精算機/券売機「ARUNAS AES-CUT」と、DGFTのO2O決済サービス「Cloud Pay レジ(クラウドペイレジ)」の連携デモを実施した。美容院や飲食店への営業を進めている。
ブリッジ・モーション・トゥモローのブースでは、モバイル決済端末Mr.Huntシリーズの紹介を行った。ホテルなどで待たせず、そのまま寄付でき、受け取れる体験型返礼品のデモを行った。
ポイ活アプリ「トリマ」を展開するジオテクノロジーズでは、1日に10億件以上の膨大な位置情報を取得している高精度な「人流データ」、600万人以上のアンケートモニターに対しあの日あの場所にいた人にアンケートが可能なサービス「Geo-Research」などを紹介した。
エスパーは、ホテルや旅館の飲食店に導入しているPOSシステムなどを展示した。レジ業務の省力化を図ることができるセルフレジ、顧客のスマートフォンを利用したモバイルオーダーシステムなどを紹介した。
ウェブスペースは、しんきん情報サービスと提供する収納代行サービスを紹介した。コンビニエンスストアなどと同様の料金収納業務が行えるサービスだという。
NTTドコモビジネスは、リテールDX実現に向けたAI・IoTソリューションを紹介。棚割りAIや電子棚札、生成AIを用いたマーケティング分析ソリューションを紹介した。Tanagramは棚割りの自動化、ルールの定量化できる。