2011年7月28日16:00
ペイパルジャパンは、2011年7月28日、コンテンツプロバイダーのエムティーアイが開発したAndroid端末向けアプリやWebサービスが探せるマーケットプレイス「mopita (モピタ) マーケット」に、オンライン決済サービス「PayPal」が導入されたと発表した。
mopita マーケットでは、現在約400のサービスが取り扱われており、13のカテゴリに分類されている。「ランキング」や「オススメ」などのコーナーもあり、人気のアプリや欲しいアプリを探すことができるという。エムティーアイは、モバイルサイトを通じて、音楽・生活情報・エンターテイメント系のサービスを提供するモバイル・コンテンツ企業で、国内No.1の有料会員数を誇る。
エムティーアイでは、mopita マーケットにおいて、同社以外の開発者や開発会社によるアプリおよびWebサービスも提供している。日本国内のスマートフォン・ユーザーは急増しており、エムティーアイはmopita マーケットのプラットフォームを通じて、オープンなモバイルデバイス向けの市場拡大を推進している。
エムティーアイでは今回のPayPal導入について、「いったんアカウントを作成すれば、その後はクレジットカード情報を入力する必要なくアプリやWebサービスなどのコンテンツを購入できる点が魅力であり、今後海外展開を行うことも視野に入れているため、海外における認知度の高さ、世界中で多数のユーザーに利用されていることなども導入の決め手となった」とコメントしている。
なお、mopita マーケットではPayPal以外に、クレジットカード、楽天あんしん支払いサービス、WebMoneyによる支払いに対応している。