2025年9月16日8:24
Hondaは、新型軽乗用EV(電気自動車)「N-ONE e:(エヌワン イー)」の発売に合わせて、EV向けの新たな充電ネットワークサービス「Honda Charge(ホンダチャージ)」の提供を2025年9月12日から開始する。

EVの普及に向けては、充電時の操作や手間を減らすことで、充電待機時間に関するストレスを軽減するサービスが求められているという。Honda Chargeは、CHAdeMO規格に準拠したものとしては日本初となるEVと充電器の自動認証を行うプラグアンドチャージシステムと、専用のスマートフォンアプリで充電器の検索から予約、充電状態の管理や決済までを行うシステムからなる、新たな充電ネットワークサービスで、簡単、便利で、使いやすい、シームレスな充電体験を顧客に提案するという。
さらに、充電インフラの整備については、Honda Chargeに対応した充電器を全国のHonda Carsや商業施設などを中心に、2030年までに数千口規模へと拡大していく。
これらにより、EVの普及促進とカーボンニュートラルの実現に向けた環境整備をさらに加速させていくそうだ。
協業先であるプラゴとは、EVに充電プラグを差し込むだけで充電と決済ができるシステムの共同開発契約を2024年8月に、また、公共充電ネットワークの拡大に関する業務提携契約を2024年10月にそれぞれ締結し、実用化に向けた準備を進めてきた。
EV用の急速充電規格の国際標準の1つ。コネクターの規格や充電方法、通信方法をCHAdeMO協議会で制定し、認証を行っている。
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