2025年9月18日13:55
クレディセゾンは、シンガポールの子会社である海外コーポレートベンチャーキャピタル(以下:CVC)を通じて、ブロックチェーン技術への投資に特化したファンド「Onigiri Capital」を設立した。
同社のグローバルビジネスは、世界共通の社会課題であるファイナンシャル・インクルージョンの実現を目指し、主にインド、東南アジア、ラテンアメリカ地域において、レンディング事業とインベストメント事業を軸として事業を展開している。
2019年に設立された海外CVCであるSaison Capital は、アジアのFinTech事業者を中心に有望なスタートアップ企業への投資を行っており、2021 年よりブロックチェーン技術を活用した金融商品やサービスを扱うスタートアップ企業に注目し、ブロックチェーン領域における投資を開始した。
これまでの投資経験と知見を活かし、ブロックチェーン技術への関心を持つ金融機関が、投資に参画できるようこのファンドを設立したそうだ。
同ファンドを通じて、ブロックチェーン技術を活用したイノベーションの担い手となるスタートアップ企業の資金調達を支援することで、中長期目線で金融領域の変革に貢献していくことを目指す。
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