2025年10月23日7:58
免税システム「Smart Detax」を提供するスマートテクノロジーズ&リソーシーズと、SBペイメントサービス(SBPS)は、免税手続き業務の高度化・自動化を目的とした次世代型免税一括カウンターソリューション「JPrefund(ジェイピーリファンド)」の共同展開を開始した。同取り組みは、2026年11月より本格施行される予定の事後還付型免税制度(リファンド方式)への円滑な移行を見据え、現場オペレーションのデジタル変革と新制度適合を支援するものだ。
2026年より施行されるリファンド方式では、現行の即時免税とは異なり、「購入者の本人確認・取引記録の正確な保全」「税関での承認情報と連携した還付判定」「後日送金を通じた消費税の還付」が求められる。同制度変更により、免税販売に携わる店舗現場は大きな業務転換が必要だという。
事業者のリファンド方式への移行を支援するため、両社は、スマートテクノロジーズがこれまで独自に開発・提供してきた免税システム「Smart Detax」と、SBPSが提供するマルチ決済端末「PAX A920MAX」の技術資産を連携させた「JPrefund」によって、「免税判定から申請、データ送信、キャッシュレス返金まで」をワンストップで処理できる環境を共同で整備した。
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