2025年12月8日8:00
三井住友銀行は、2025 年 12 月 8 日に、「Olive(オリーブ)」をモチーフとした新しいコンセプトの店舗「Olive LOUNGE(オリーブ ラウンジ)新宿通」(東京都新宿区)を開業した。三井住友銀行では、2024年5月27日に「Olive LOUNGE 渋谷」を開業したが、東京都、大阪府、神奈川県と出店を進め、「Olive LOUNGE 新宿通」が 10 号店、都心店としては渋谷、船場に続き3店舗目となる。カフェの混雑が常態化している新宿エリアにおいて、ゆったりと快適に過ごせる店舗を目指すという。

伊勢丹前の一等地にオープン
Oliveラウンジは、東京都新宿区の伊勢丹前にオープン。同店舗の1階と地下1階にスターバックスが出店し、地下 1 階には銀行の窓口や ATMが併設されている。
2階と地下1階には、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する「SHARE LOUNGE」が入居し、ビジネスパーソンはもちろん、買い物で新宿に訪れる人などに快適で機能性の高いオフィススペースを提供するという。店内は、Olive をより身近に感じる暮らしをモチーフとしたアートの展示や体感スペースを展開している。今回、CCC は全体の空間プロデュースをしたという。
「Olive」は、モバイルアプリ上の取引を前提にした新たな概念のサービスだ。専用アカウントを開設することで、銀行(三井住友銀行の口座)や決済(クレジット、デビット、ポイント払い、追加したカードでの支払い)に加え、証券、保険など、必要な金融サービスを1つのアプリにまとめて管理・利用できる。サービス開始から約2年半で650万アカウントを突破しており、新規口座開設数の約半数が20代以下となっている。
決済方法などを楽しく学べる場も
具体的に、地下 1 階ではお金に関するセミナー等を開催するほか、銀行窓口では口座開設等の各種お続きや資産運用などの相談が可能だ。また、キャッシュレスやポイント、現金など、自身に相応しい決済方法などを楽しく学べる場を提供している。
2 階と地下 1 階には、CCCが運営する「SHARE LOUNGE」が入居している。SHARE LOUNGE の2Fでは、新宿を行きかう人々を眺めることができる窓際席や、個人ワークに適した 1 名席、複数人で利用できるソファ席などを140 席設けている。B1F フロアには、個人ワークや読書、勉強に適した 1名用の個人席が中心だ。B1Fには「Olive会員優先席」も用意している。また、両フロアには、フード・ドリンクカウンターを用意。
なお、「SHARE LOUNGE Olive LOUNGE 新宿」で Olive フレキシブルペイ(クレジットモード/デビットモード)でスマホタッチ決済すると、決済額の 10%相当の V ポイントを還元するそうだ。
CCC運営の100店舗目のスターバックス
さらに、新宿通はCCCが運営するスターバックスの100店舗目となり、1日あたり920人の来店を見込む。店内には、旅行やショッピングなどをテーマにした4つの立体アートを展示している。
新宿通りからアクセスの良い1Fにカウンターを配置。また、地下鉄の新宿三丁目からもそのままアクセスができる地下にも席を設けている。


顧客接点が広がる
従来の支店の3倍の来店
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