2026年3月6日7:30
SMBCの個人向けモバイル総合金融サービス「Olive」の会員数が2026年1月に700万人を突破した。これまで主に20代以下の若年層の支持を得て成長してきた「Olive」は、より幅広い層の利用者獲得に向けて、提携企業とともに新サービスを次々とリリースしている。PayPayとの連携もその1つだ。3月5日からはサービスのアップデートにともなう新CMの公開を開始。これに合わせて都内でメディア向け発表会を開催した。

PayPayとの連携で利便性が格段に向上 吉高さんはじめCM出演者も大いに共感
SMBCは、2026年春、モバイル総合金融サービス「Olive」のアップデートを順次実施。これに合わせて3月5日より、吉高由里子さん、ダイアン・津田篤宏さん出演の新CMの放映を開始した。同日都内にて、メディア向け「Olive春のアップデート&新CM発表会」を開催。吉高さん、津田さんらも発表会当日、トークセッションに登場して、新しいOliveの魅力をアピールした。
新CMで吉高さんは“Oliveの人”として登場。「前回のCMではまだOliveを知らない人だったけれど、いよいよOliveの人になりました。私自身、スマホ1つでいろいろなことができる時代になったことに感動しています」とコメント。CMでは “通帳の人”を演じる津田さんも、「Oliveがどんどん進化していることに驚いています」と素直な感想を述べた。

Oliveの進化の1つはPayPayとの連携だ。吉高さん、津田さんも、毎日の買い物のほかに、飲み会の会費の支払いなど友達同士のお金のやり取りにPayPayを便利に使っているとのこと。「めっちゃ使ってるし、気づいたらポイントも貯まってる」(津田さん)。
するとそこに、新CMのゴング編に出演する“PayPayの人”宮川大輔さんが登場。壇上は3人の掛け合いとなり、「OliveとPayPayの連携は最高のタッグ」という結論でトークセッションが締めくくられた。
チャージ不要でPayPay決済が可能 VポイントとPayPayポイントの相互利用も
Oliveは1枚のカードと1つのアプリで口座、決済、ポイント、証券、保険などをまとめて利用できるモバイル総合金融サービスで、2023年3月にリリース。2026年3月で3周年を迎えた。アカウント数は2026年1月に700万を突破している。
これまで同サービスの成長を支えてきたのは、主に20代までの若年層。SMBCでは2027年末までにアカウント数1,200万という目標を掲げており、これを達成するために、より高い年齢層にも利用者を拡げていきたいと考えている。
そこで掲げた新しいテーマが、「おかねのまわりを、やさしくしたい」。これに基づき推進しているのが、4つのアップデートである。
その1つ目「決済やポイントをやさしく」の具体的施策が、トークセッションでも語られたPayPay連携である。SMBCは2025年5月にソフトバンクおよびPayPayとの包括的業務提携を発表しており、今回のPayPay連携はその一環だ。
PayPayアプリにおいて、三井住友カードはPayPayに直接紐づけされ、チャージ不要、手数料不要でQRコード決済を利用できる。一方、他行カードはチャージが必要な新方式に移行することになっており、チャージ不要、手数料不要でQRコード決済を利用できるのは、PayPayカード以外では、三井住友カードのみとなる。この詳細については後日、PayPayより発表される予定だ。
3月24日からは、VポイントとPayPayポイントの相互交換が可能になる。これにより、VポイントをPayPay加盟店で、PayPayポイントをVISA加盟店で利用することができるようになる。
OliveアプリへのPayPay搭載についても開発を進めている最中だ。OliveアプリでPayPay残高を確認できたり、Olive残高からPayPay残高へのチャージができたり、逆にPayPay残高からOlive口座への出金ができたり。それらすべてがアプリから利用可能になる予定だ。これにより、従来は手数料がかかっていたPayPay残高から銀行口座への出金も無料で利用できるようになる。
さらに、Oliveフレキシブルペイの支払方法にPayPay残高払いを追加。PayPay残高が、Oliveを通じて。世界中のVisa加盟店で支払いに使えるようになる。
「マネーフォワード ME」との連携で 他行残高も含めた家計・資産管理が容易に
4つのアップデートのうちの2つ目は、「お金の管理をやさしく」。具体的な施策としては、「マネーフォワード ME」機能の搭載である。これは2024年7月に発表したマネーフォワード社との資本業務提携の一環だ。
三井住友カード マーケティング本部長 伊藤 亮佑氏は、「Oliveのサービスだけですべてのお客さまのニーズに応えることは難しい。たとえば給与口座を他行に設定している、住宅ローンを他行で組んでいるなど、他行とOliveを併用しているお客さまはたくさんいる」と、「マネーフォワード ME」との連携の背景を説明する。「OliveのアプリからSMBCグループの資産のみならず、他行口座も含めた資産総額を管理できるようになり、他行のサービスも含めたお金の管理が格段にしやすくなる」(伊藤氏)。

このコンテンツは会員限定(有料)となっております。
詳細はこちらのページからご覧下さい。
すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
















