2011年9月8日13:08
イオンは、2011年9月7日、埼玉県との包括連携協定の締結に合意したと発表した。
今回の協定の目的は、埼玉県とイオンの双方が持つ資源を有効に活用し埼玉県の一層の活性化と県民サービスの向上に協働して取り組むことである。同協定により、埼玉県とイオンは、電子マネー「WAON」の活用や災害対策、県産品の販路拡大など地産地消、観光振興など14項目について両者で協力し、さまざまな取り組みをすすめていくという。
同取り組みの第一弾として、9月20日から、「彩の国ハッピーアニマルWAON」を発行する。同カードが全国11万5,000箇所のWAON加盟店で利用された場合、イオンではその金額の一部を、埼玉県が行う人と動物が共生する社会を目指した活動に役立ててもらうという。
カードの販売場所は、埼玉・群馬・茨城・栃木の北関東を中心としたAEON約40店舗からスタートし、その後全国へ拡大する予定だ。カードの発行手数料は1枚300円で、販売目標は初年度5万枚となっている。