PACT技術をMozilla、Google、Microsoft、Shopifyと開発(Cloudflare)

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2026年6月26日7:20

Cloudflare(クラウドフレア)は、2026年6月22日、主要WebブラウザであるMozilla Firefox、Google Chrome、Microsoft Edgeとの新たな取り組みを発表した。同取り組みでは、人間やボットのトラフィックが悪意のあるものではないと証明するプライバシー保護プロトコル技術を開発し、標準化に向けて提案を進めていく。インターネットを構成するのが人間によるクリックからエージェントによるアクセスへと変容する中、Webサイトの運営者は、侵害的トラッキングをせずに攻撃的な自動トラフィックを阻止する方法を模索しなければならなくなっている。同取り組みは、すべてのインターネットユーザーとWebサイト所有者に、よりスムーズで安全かつプライバシーが保護された体験を提供するための基盤を築くものだという。

何十年の間、Webサイトの運営者は、自動化された不正行為に対して不完全な防御策の寄せ集めで対処してきたというが、そうした不完全な手法では最新の脅威に対応できなくなっている。生成AIの爆発的な普及によって、戦いの場は再び様相を変えている。悪意のある攻撃は自動化および高度化され、広範囲に及ぶようになり、Webサイトの運営者に経済的な損害を与えている。エージェンティックAIの時代へと移行するにつれて、人間の行動とボット活動の境界は曖昧になり、デジタル世界には前例のないプライバシー問題が生じている。リクエストの送信元が正当な人間または認証されたボットであることをWebサイトが確認しようとして、強制ログインや侵害的トラッキングといった従来のソリューションを用いれば、ユーザーの信頼を損ないかねない。

プライベート・アクセス・コントロール・トークン(Private Access Control Tokens(PACT)は、「人間か否か」を判別可能な確固たる知見を持つWebサイトが匿名のトークンを発行できるように設計されている。ユーザーのブラウザは、これらのトークンを他のWebサイトに提示することで人間によるアクセスであることを証明できるため、CAPTCHAやプライバシーを侵害されるようなトラッキングに対応する必要性が減少する。PACTは、Webサイトがこれを利用してユーザーや閲覧履歴を追跡・特定できないように設計されている。

さらに、PACTは、本物のサイト訪問者を識別し、価値あるトラフィックに対してリソースを集中できるように企業をサポートする。PACTは、本物の人間と人間が作り出したコンテキストから得られる信頼性の高い情報を利用するが、その情報はプライベートに保たれる。これによって、企業は、最小限のリソースでWebサイト訪問者に関する信頼性の高い保証を得ることができるという。Cloudflareのネットワーク上でPACTを利用することで、従来のようなコストをかけることなく、オンライン上の信頼性と誠実性を引き上げることが可能だとした。

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ペイメントナビ編集部

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