2011年9月8日21:19
住友商事は、職域・職場における福利厚生を通じて、従業員の意識を高め、健康づくりを支援する、健康応援サイト「KENPOS(ケンポス)」のサービス提供を開始したと発表した。
KENPOSは、ウォーキング(歩数)、禁煙取組み、基礎データ(体重、BMI、体脂肪率)などをインターネット上で記録・閲覧できる環境を提供し、継続的な健康管理を支援する。また、ウォーキングや禁煙、ジェネリック医薬品の使用、健康アンケートの回答など、健康づくりの取組み度合いに応じたポイントの発行機能を提供している。貯まったポイントは、健康グッズなどの商品への交換のほか、各種団体への寄付などの社会貢献活動にも活用することができる。さらに、ソーシャル・ネットワーク機能(SNS)、歩数ランキング、イベント開催など、同僚と一緒に励まし合いながら健康づくりに取り組める環境を提供している。
2010年度に約5,000人の会員を集め実施したトライアルでは、高い参加率、健康づくり活動(一日平均歩数の増加・禁煙)の促進、ジェネリック医薬品の普及率向上などの効果を確認できたそうだ。2011年7月からは、住友商事健康保険組合、住商連合健康保険組合、サッポロビール健康保険組合の約5万人を対象にKENPOSの正式サービスを開始。今後は、福利厚生パッケージメニューや健診予約代行サービスを提供する事業者との業務提携などを通じて、KENPOSサービスのさらなる拡大を図るという。