2026年9月16日7:30(JST)
【米国】Stripe(米国)は 2026年9月8日(米国時間)、Metaの新しい AI エージェント「Muse (ミューズ) 」に、Stripe のAIエージェントに対応したデジタルウォレット「Link」の提供を開始したと発表した。同連携により、米国の消費者はLinkアカウントをMuseに接続することで、AI エージェントによる代理決済が可能になった。
近年、AI エージェントは高度なタスクをこなせるようになってきたが、自律的に決済完了までを実行することは依然として難易度の高い課題だった。従来の e コマースは、人間による操作 (ウェブサイトの閲覧や価格比較、クレジットカード情報の入力など) を前提に設計されていることがその理由だという。AI エージェントが自律的に経済活動を行う新たな「経済主体」として機能するためには、人間と同様にインターネットを使いこなし、企業や消費者が現在利用している決済手段で購買活動を行う必要がある。
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そこで活用されるのが、世界で3億人以上のユーザーが利用するStripeのデジタルウォレット「Link」だという。Stripeが2026年4月に発表したLinkのエージェント向けウォレット機能により、AIエージェントが消費者に代わって決済を自律的に完結させることが可能になった。今回のMetaとの連携により、この機能がMuse上でも利用可能になる。
Linkはすでに世界で100万社以上のオンラインストアに対応しており、Museを利用する消費者は、自身のLinkアカウントに保存された決済手段を使って、追加の入力なしで即座にチェックアウトを行える。Link未対応の加盟店に対しても、ユーザーが事前に承認した購入金額に限定した使い捨ての「ワンタイム仮想カード」を発行することで決済が可能だ。
いずれのケースでも、最終的な取引金額の承認はユーザー自身がチャットのインターフェース上で行う仕組みとなる。Museはクレジットカード情報などの基礎となる決済データに直接アクセスできないよう設計されており、ユーザーは管理権限を維持したまま、購買プロセスを安全にAIへ委譲できる。(paymentnavi 編集チーム)














