2026年10月19日8:00(JST)
【日本】2026年10月は連日、国内大手企業やプラットフォーマーなどを狙った不正アクセスにより、個人情報やID情報、クレジット情報などの漏洩に関する報道が続いている。また、漏洩したカード番号などにより、フィッシングなどによるカード番号やID番号の漏洩、決済加盟店やカートベンダーなどの脆弱性を突かれたカード番号の流出事件なども起こっている。漏洩したIDとパスワードなどを使った不正ログインや不正メールなどの被害により、決済やポイントなどの悪用も発生しているとみられる。
クレジット業界では、日本では、「クレジットカード・セキュリティガイドライン」が定められ、対面でのEMV化や非対面での3-Dセキュアの認証など、不正対策強化に向けたさまざまな取り組みが行われてきた。EMV 3-Dセキュアなど、重層的な不正対策によって、2025年は2024年よりも若干数字は減少したが、継続した対策が重要となる。
TIプランニングでは2026年3月17日に「ペイメント・セキュリティフォーラム2026 Fall」を開催。不正の動向と2026年の注目点の紹介をはじめ、パスワードレスをはじめとした本人認証の義務化、不正検知サービスの最新動向、新たなセキュリティガイドラインや決済手段台頭による規制などを解説するなど、まさに決済セキュリティ強化に向けた最前線の動きを1日で取り上げた。今回は同フォーラムの講演を紹介する。
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