2011年10月27日12:03
大阪市交通局とタイムズ24は、2011年11月1日14時から大阪市営地下鉄江坂駅の駅前にある大阪府江坂立体駐車場でICカード「PiTaPa」を用いた「交通ICパーク&ライドサービス」を開始すると発表した。
同サービスは、PiTaPaを用いて大阪市営地下鉄を利用すると、カード内に記録された利用履歴によって駐車場の駐車料金を自動で200円割り引くもので、1枚のカードでシームレスな移動が可能な点が特長である。駅前のタイムズ駐車場にクルマをとめ、公共交通機関を利用することにより、都心部の交通渋滞の緩和とCO2の低減を図ることができるという。
大阪市交通局とタイムズ24では、2007年7月から、日本初となる事前登録制の交通ICパーク&ライドサービスを「タイムズ住之江公園駅前」で開始した。今回、利用者のさらなるサービスの充実をめざし、事前登録不要の交通ICパーク&ライドサービスを実施する。
なお、同サービスを大阪市交通局の「OSAKA PiTaPa」で利用した場合は、PiTaPa交通料金が割引になる「OSAKA PiTaPaポイント」を、駐車料金支払い金額の5%分進呈するという。