2011年11月25日10:00
マカフィーは、インコム・ジャパン(インコム)が提供するPOSA技術を活用した、日本初となるプリペイドカード方式のウイルスリモート駆除サービス「マカフィー ウイルス駆除サービス(POSA版)」を発売すると発表した。同カードは、2011年11月29日から、6,980円(駆除1回)にて、インコムのPOSAが導入されている全国の小売店各社で順次販売を開始する。
マカフィー ウイルス駆除サービス(POSA版)は、セキュリティの専門スタッフがリモートでウイルス駆除を行う、日本初のプリペイドカードである。ユーザーは、マカフィー ウイルス駆除サービス(1件)を購入後に、Webサイトから、カードに印刷されている番号を入力して申し込み手続きをするだけで、ウイルス感染診断およびウイルス駆除を受けることが可能だ。
通常プリペイドカード類の販売には、仕入れや在庫リスク、金券類の管理負荷といった多くの負担が発生するが、インコムのPOSA技術を導入しているコンビニエンスストアをはじめとした流通各社は、これらのカードを、在庫リスクなく販売することが可能となる。
マカフィー ウイルス駆除サービスは、PCのウイルス、トロイの木馬、スパイウェアなどを検出し、取り除くサービスである。同サービスでは、マカフィーの専門スタッフがユーザーのPCにインターネット接続を介してリモート接続し、ウイルス感染などを診断し、駆除を行う。営業時間は午前9時から午後7時まで、年中無休となっている。マカフィーは、未知の脅威にも迅速に対応できるよう、ウイルス発生や対処方法の情報収集を常に実行するとともに、申し込みから駆除完了まで、ユーザーの気になる症状が解決するまで、PCに発生したさまざまな問題をすばやく解決するという。なおマカフィー ウイルス駆除サービスは、ウイルス対策ソフトなどマカフィー製品のユーザー以外でも利用可能だ。