カード情報取扱業務と決済システムがPCI DSS Ver.2.0に準拠(テレコムクレジット)

2012年1月23日14:47

決済代行事業者のテレコムクレジットは、クレジットカード情報取り扱い業務および決済システムにおいて、2011年12月19日付けで、国際ペイメントブランド5社が共同で定めた国際セキュリティ基準の最新バージョンである「PCI DSS Version2.0」への完全準拠が認められたと発表した。

PCI DSSは、カード情報や決済情報を保護するための12要件が規定されており、決済代行事業者などのサービスプロバイダが完全準拠するためには、米国・PCIデータセキュリティ基準審議会(PCISSC)によって承認された認定審査機関のオンサイト審査及び定期的な危弱性テストを行うことが要求されている。

今回、テレコムクレジットの決済システムがPCIDSS Version2.0に完全準拠したことにより、現時点における同社決済システムが国際的なセキュリティ水準に達していることが証明されたという。なお、同社では、2011年1月21日付でPCI DSS Version1.2の準拠証明を取得している(関連記事)。

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