2012年2月22日18:30
マスターカード・ワールドワイド(MasterCard)は、シンガポール・インドア・スタジアム(SIS)との新たな協業業務の一環として、MasterCardのカスタマーおよびカードホルダー(招待者のみ)に、VIPサービスを提供すると発表した。同契約はWorld Sport Groupの仲介により実現した。
シンガポールを代表する室内競技場とのスポンサーシップ契約により、MasterCardの招待者は、イベント開始前後に、競技場のVIPラウンジで提供するサービスを利用できる。また、ラウンジからVIP席への直接入場や駐車場への専用車寄せを用意。今回の契約により、「MasterCardラウンジ」と改称されたVIPラウンジにおけるこうしたサービスは、SISとしては初めての試みとなる。
さらに、スタジアム内の飲食店では、MasterCardカードでの決済に優待料金を適用するほか、カードホルダー専用のレーンを用意し、支払いを迅速に済ませることが可能だ。
同スポンサーシップ契約により、2008年のオリンピック会場として使用された北京のエンターテイメント・スポーツ施設「MasterCard Center」や、トロントにある「MasterCard Centre for Ice Hockey Excellence」に続き、MasterCardがグローバルスポンサーを務める施設がまた1つ増えることとなった。
MasterCardは2011年、ニュージーランドで開催された「ラグビーワールドカップ2011」のスポンサーを務めたほか、「UEFAチャンピオンズリーグ」の公式パートナーシップ契約を2015年まで延長している。