「復興支援・住宅エコポイント事業」に参画し省エネや復興支援につながる商品券を提供(JCB)

2012年3月30日18:00

ジェーシービー(JCB)は、国土交通省、経済産業省および環境省が実施する「エコポイントの活用による環境対応住宅普及促進事業」(復興支援・住宅エコポイント事業)に参画し、自動車メーカーなど複数の企業と提携して、省エネや東日本大震災の復興支援につながる商品券の発行を2012年4月から本格化すると発表した。

復興支援・住宅エコポイント事業は、地球温暖化対策の推進に資する住宅の省エネ化、住宅市場の活性化、東日本大震災の被災地復興支援を図るため、省エネ性能の高い住宅の新築または環境対応住宅とするための改修に対して、復興支援・住宅エコポイントを発行し、そのポイントとさまざまな商品などを交換できるようにする事業として、国土交通省、経済産業省および環境省が、2011年度より実施しているものである。

JCBは、同事業への公募により、「復興支援・住宅エコポイント」と交換できる商品の提供事業者(交換事業者)として採択され、省エネ・環境配慮型商品、また被災地の産品・製品など、特定の商品の購入や特定店舗での利用が可能な「特定商品券」の発行を行う。すでに3月から、トヨタ自動車、日産自動車との提携による特定商品券の交換受付を開始しており、4月からポイントの交換が本格化する見込みだ。また、4月から、本田技研工業および環境配慮型ブランドであるMOTTAINAIキャンペーン(伊藤忠エレクトロニクス)と提携を拡大し、特定商品券の発行ラインナップが拡充するという。

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