POSA技術を活用したギフトカードモールを全国の店舗でスタート(紀伊國屋書店)

2012年4月10日13:57

紀伊國屋書店は、インコム・ジャパンのPOSA技術(InComm’s Fast Card Point of Sales Activation)を活用し、書店チェーンでは初めてとなる本格的なプリペイドカード/ギフトカードモールを導入し、2012年4月10日から全国の店舗にて販売を開始すると発表した。

取扱商品は、Appleの「iTunes Card」、伊藤忠食品の「築地市場ドットコムグルメカード、東北応援!うめぇどカード」「北海道 美味しい海の幸」、グリーの「GREEプリペイドカード」、サンキの「Baby’s One」、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション ネットワーク カード」、ダスキンの「ダスキン プロのおそうじギフト」、任天堂の「ニンテンドープリペイドカード」となる。

ギフトカードモールの展開イメージ(出典:紀伊國屋書店、インコム・ジャパン、凸版印刷のプレスリリース)

紀伊國屋書店では、2011年5月に自社発行の紀伊國屋書店ギフトカードを導入するとともに、さまざまなプリペイドカード/ギフトカードの取り扱いについて検討を続けてきたが、今回POSA技術を導入することにより、豊富な商品ラインナップの確保と、効率的な店頭オペレーションの実現が可能になったという。

また、さまざまなカードを1つの什器内に集約して展示・陳列する本格的なプリペイドカード/ギフトカードモールを設置することで、店舗内における読者・顧客の視認性を大幅に高められるだけでなく、自社発行の紀伊國屋ギフトカード(も同モール内に掲出することによる新たな機会創出効果も期待している。

なお、ギフトカードモールの導入にあたっては凸版印刷が提供する紀伊國屋書店ギフトカード向けの管理システムを活用し、インコム・ジャパンとの接続における開発工数・コストの削減と効率的な運用体制の構築を実現した。

今後、紀伊國屋書店では、各プリペイドカード/ギフトカードと関連性の高い書籍コーナーでの展開や共同キャンペーンなどを強化していくことで、取扱商品のさらなる拡充を図る。

※iPhone、iPad、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。

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