2012年5月2日13:54
インコム・ジャパンはこのほど、ウェブルート・ソフトウェアが提供するウェブルートセキュアエニウェアカードの取り扱いを開始した。同カードはインコムのPOSA 技術を導入した販売店で2012年3 月21 日から順次発売されている。
販売をスタートした「ウェブルートセキュアエニウェアカード(POSA 版)」はウェブルートが提供する「ウェブルートセキュアエニウェア モバイルプレミアムアンドロイド版」をダウンロードできるプリペイドカードである。
今回は「ウェブルートセキュアエニウェア モバイルプレミアムアンドロイド版」(2,100円)を販売している。高度なセキュリティと軽さを実現し、紛失した場合も容易に見つけられる機能や、着信拒否など必要な機能がすべて搭載された、Androidのスマートフォンを利用するユーザーに安全と安心を提供するカードであるという。
通常プリペイドカード類の販売には、仕入れや在庫リスク、金券類の管理負荷といった多くの負担が発生するが、インコム・ジャパンの提供する、InComm’s Fast Card Point-of-Sales Activation (POSA)の技術を導入している流通各社は、これらプリペイドカード類を無在庫の状態で仕入れ、販売が成立した段階でPOSレジにてカードを有効にする技術を実装している。盗難、紛失の恐れがないことから、金券類を陳列して販売することが可能となっている。カードの発行会社であるウェブルートもインコムの同技術を採用したことから、今後予定している他サービスの種類ごとのデザインを生かした積極的な陳列・販売が可能となった。