2012年5月18日13:32
NTTスマートトレードは、2012年1月に開始した家賃等の銀行振込や税金、公共料金のペイジーの支払いがクレジットカードで可能な「ちょコムバンク支払い(振込)」ユーザーの利用目的の内訳を発表した。
ちょコムバンク支払いは、これまでクレジットカード決済が対応していなかった家賃や学費の銀行振込や税金の支払いがクレジットカードでできる日本初のサービスである。直近3カ月(2012年2月~4月)のちょコムバンク支払い(振込)のプレミアム登録の利用では、家賃の支払いが全体の48%と最も多くなっている。家賃の支払いがクレジット決済できる賃貸住宅はまだ一部に限られているが、ちょコムバンク支払い(振込)は、住まいの賃貸物件がクレジット決済を導入していなくても、通常の銀行振込がクレジットカードでできるので、クレジットカードで家賃の支払いをしたい人が多く利用しているそうだ。
また、授業料・会費の支払いで利用する人、各種寄附金・募金の振込に利用する人も増えているという。
一方、「ちょコムバンク支払い(ペイジー)」の利用では、携帯電話料金等と税金等(自動車税等)の支払いがそれぞれ34%と一番多く、各種保険料(厚生年金保険料等)が21%となっている。
ネットショッピングの支払いでは、クレジットカード決済が普及してきているが、家賃や授業料、自動車税等の税金の支払いなど、現金や銀行振込しか支払手段のない分野も多く残されている。そのため、ちょコムバンク支払いでは、そうした分野の決済をより便利にする新しい決済手段として提供を拡大していきたいとしている。