オンラインとリアルのサービスを結ぶ「O2O(オンライン・トゥ・オフライン)」が注目を集めています。最近では、ソフトバンクとPaypal、ヤフーとジェーシービー、クレディセゾン、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、KDDIと楽天など、O2Oをキーとした提携が数多く行われています。
従来は「クリック&モルタル」という言葉で、ネットとリアルの融合が図られてきましたが、昨今ではスマートフォンの登場でより情報の連携が図りやすくなりました。今後は、決済、ポイント、クーポン、位置情報サービスなど、さまざま分野でO2Oが進んでいくと思われます。
そこで、TIプランニングでは、国内および海外における事例やソリューションの紹介、普及予測などを行う「O2Oビジネス徹底ガイド」を発行する運びとなりました。
2012年はO2O元年とも呼ばれていますが、ネットとリアルの連携はこれから本格的に行われると考えられます。本書の発行により、国内のO2Oビジネスの普及に少しでもつながれば幸いです。
■掲載予定項目
・O2Oの定義
・ネットからリアルへの送客の動向
・リアルからネットへの誘導も進む
・O2Oによるビッグデータの活用とは?
・国内におけるO2Oの普及予測
・国内のO2O事例
(決済、ポイント、クーポン、位置情報サービスなど)
・海外のO2O事例
(モバイルペイメント、オンラインクーポン&スマートクーポン)
・O2Oを実現するためのスマートフォンのテクノロジ
(NFC/FeliCa/ICタグ、QRコード、AR、位置情報など)
■出版概要
●著者:ペイメントナビ編集部
●編集・発行:TIプランニング
●発売:2012年9月3日(月)
●価格:調整中
●冊子版と電子書籍を販売予定(書籍版はモノクロ、電子版はカラーとなります)