2012年9月25日17:36
アプラスは、顧客が住宅を取得する際に住宅ローンの融資実行時までに必要な資金のつなぎ融資をする、住宅つなぎローン「アプラス ブリッジローン」の融資対象に新たに「着工金」が加わったと発表した。
「アプラス ブリッジローン」は、従来、住宅ローンの融資実行時までに、住宅建築における「土地購入代金」、「建物建築中間金」の必要が生じた場合、金融機関等から住宅ローンの融資が内定している顧客に対して、融資実行までの間のつなぎ資金を融資していた。今回、新たに顧客からの融資ニーズが多い「着工金」にも対応することにより、「団体信用生命保険」「住宅完成支援保証」とあわせて、より多くの顧客、建築請負事業者に利用してもらえると同社では期待している。
「アプラス ブリッジローン」は、一部地域を除く日本全国で利用が可能であり、郵送と電話で手続きができるため、顧客の来店も不要だ。また、融資金額は案件により異なるが、500万円~8,000万円で対応可能となっている。
また、「団体信用生命保険」として、顧客の万が一の場合の際には「アプラスブリッジローン」が全額返済になる。さらに、建築請負事業者に住宅完成支援保証料5万2,500円(税込)を負担することにより、事業者の万が一の場合の際に、建築工事が中断となった場合の「増嵩工事費用」や「前払い金の損失」などの追加費用について、アプラスが一定の範囲内(上限300万円)で顧客に保証金を支払うという。