2012年11月14日8:30
西武プロパティーズは、2012年11月15日~11月28 日まで、同社が運営・管理する軽井沢・プリンスショッピングプラザにおいて、O2Oプロモーションと連携した顧客データマーケティングを推進することを目的に、「“お店でタッチ”Facebook でスタンプラリーキャンペーン」を実施すると発表した。
同キャンペーンでは、BrandXingがマーケティング施策の企画およびデータ分析のコンサルティング、凸版印刷がNFCとFacebookを活用したO2Oプロモーションシステム「LinkPlace」とキャンペーン企画やメール配信などのバックオフィス業務を提供する。
同キャンペーンは、軽井沢・プリンスショッピングプラザ内の対象22店舗にリーダとして設置したNFC搭載スマートデバイスに、来店者がFacebookのアカウント情報を紐付けたIC タグ内蔵のリストバンドでタッチすると、来店者のスマートフォンに表示されたスタンプシートにスタンプが押され、スタンプを6個以上集めると宿泊券などの賞品が当たる抽選に参加できるものである。スタート地点のNFC搭載スマートデバイスにタッチすると来店者のFacebook上に同キャンペーン情報などが送信される。
西武プロパティーズは、キャンペーン参加時に取得する来店者の属性情報と、対象店舗にタッチした際に取得できる行動情報で来店者を分析する。同結果をもとに西武プロパティーズが運営する他の商業施設に誘導するオファーメールを送信するなど、顧客データマーケティングを推進していく方針だ。