2012年12月23日9:00
つぎつぎに新たなサービスを開発し、既存決済の枠組みを破壊するスクエア。今度は、スモールビジネスでも簡単にバーチャルギフトカードを発行できるサービスをはじめた。
最新ウォレットアプリ2.5でバーチャルギフトカードを贈ることができる。その際、プレゼント相手の近くのショップを検索。表示されるショップカードに価値を充填して贈る。
充填額は20ドル、50ドル、100ドルの定額か、その他を選べば自由に金額を設定できる。メッセージも一緒に送れるのは、バーチャルギフトの常識。
スクエアの加盟店は、スクエアの最新レジスターアプリ2.5を導入すればギフトカードを受付けられる。顔写真と名前によるウォレット決済のほか、アップルのパスブックのQRコードを読取れる。紙に印字したQRコードでもいい。
調査会社のタワーグループによると、ギフトカードの市場規模は約1,000億ドル。そこにスクエアも参入した。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。