2013年11月13日14:53
ギフトカードサービスを提供する富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP)は、アウトソーシングサービスの基盤となるデータセンター機能において、事業継続マネジメントシステム(Business Continuity ManagementSystem:BCMS)の国際規格「ISO22301」の第三者認証を2013年10月25日に取得したと発表した。
対象のデータセンターは、首都圏・名古屋・大阪の主要データセンター5カ所となる。これらのデータセンターにおいて、ファシリティのほか、監視サービスなども含めたセンター基盤サービス全体が認証の対象範囲となった。
富士通FIPは、不測の事態発生時にも事業を継続し、利用企業のシステムを停止させることなくデータセンターアウトソーシングサービスを提供できるよう、体制を構築し、継続的な改善と訓練を行っている。2011年の東日本大震災においては、東北データセンター(仙台市)をはじめ、全国でデータセンターアウトソーシングサービスを継続的に提供することができ、利用企業のシステムの安全かつ安定した運用に貢献したという。
今回、富士通FIPでは、データセンター機能を担うセンター基盤サービス(ファシリティ提供サービス、監視サービス、共通ネットワーク提供サービス)の事業継続に対する継続的改善の取り組みで、国際規格「ISO22301」の事業継続マネジメントシステムの要求事項を満たすものとして、認証機関の1つである一般財団法人日本品質保証機構(JQA)から認証された。
企業名 | 所在地 | HP | |
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富士通エフ・アイ・ピー株式会社 | 〒135-8686 東京都江東区青海2-4-32 タイム24ビル [TEL] 03-5531-0185 [FAX] 03-5531-0345 |
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