2014年2月20日9:00
JPモルガンチェースは企業向けに、従業員の退職計画を支援するサービスを開発した。サービス名称は「診断ツール計画(Plan Diagnostics Tool)」で、退職時の設計をビジュアルで簡単にシミュレーションできる。
個人の年齢や収入、居住地域、勤続年数、部門、役職、投資実績などに応じて、貯蓄や投資のアドバイスをするツールなのだ。このサービスを可能にしたのは、ビッグデータの活用だ。
企業にとって従業員の退職時の資産価値を改善できれば、従業員のモチベーションアップになり、ひいては企業業績向上につながる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。