2014年3月3日11:43
NTTドコモは、ドコモの携帯電話同士での個人間送金やネットショッピングの支払ができるサービス「ドコモ口座」を利用した佐賀県への「ふるさと納税」を2014年3月3日より提供開始すると発表した。
「ドコモ口座」を活用した取り組みとして、これまでに大規模災害が発生した際の募金等を実施してきたが、申し込みから支払までを「ドコモ口座」でまとめて手続きできる寄附として、佐賀県の「ふるさと納税」の取り扱いを開始する。
通常「ふるさと納税」の手続きを行う場合、「申込書類の用意」や寄附金の送付など寄附先の自治体ごとに指定された手続きを実施することになるが、「ドコモ口座」を活用し佐賀県へ「ふるさと納税」を行う場合は、決済までの手続きがスマートフォンの一画面で完結する。また、寄附金は「1円」単位で設定可能だ。
寄附金の支払い方法は、ドコモ口座の入金分から支払う「ドコモ口座払い」と、毎月の携帯電話料金と合算する「電話料金合算払い」を選択できる。また、寄附手数料は無料だ。
なお、「ドコモ口座」はドコモの携帯電話同士での個人間送金や、オンラインゲームやネットショッピングでの支払い(Visaプリペイド、ドコモ口座払い)などに利用できるサービスとなる。Pay-easy(ペイジー)対応の金融機関またはコンビニから「ドコモ口座」へ入金をすることで、利用可能となる。また、ドコモ口座の余った金額は銀行口座に払い出しもできるという。