Squareの買収戦略（カードBizと僕の勝手気ままログ）

2014年3月10日9:00

Squareが追求しているのは、マーチャントの決済ソリューションにとどまらない。マーチャントの売上を上げるためのトータルなサービスである。

ロイヤルティプログラム、プロモーション、売上分析などはすでにサービスとして提供している。これに新たなサービスを加えるため、カレンダーソフト会社のブックフレッシュ（BookFresh）を買収した。

新規顧客や既存顧客がマーチャントとのアポイント予約を簡単にできるソリューションを提供している。これでマーチャントは顧客と即座に連携できる。

顧客が自分で入力してくれるので、マーチャントの手間がかからない。その分、ビジネスに集中できる。

マーチャントの視点に立ったサービス開発を推進するSquare。成長はつづきそうだ。

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。