2014年8月18日15:47
セブン銀行は、NTTデータと協働し、全国に約2万台設置されているすべてのセブン銀行ATMで、2015年12月頃より海外発行カードのICチップ取引対応(EMV)を実施すると発表した。
同対応により、海外で発行されたIC付キャッシュカード及びクレジットカードでの取引をより安全に行うことができるようになるという。
今回、セブン銀行はATMにおけるICカードの読取対応などを行い、NTTデータはオンラインクレジット情報サービス「CAFIS」におけるICカード取引電文対応を行う。
セブン銀行ATMでは、2007年より海外発行カードで日本円を引き出すことができるサービスを提供しているが、今後も外国人観光客の多く訪れる商業施設、空港、観光地などへのATM設置を推進し、政府が推進するビジット・ジャパン・キャンペーンに貢献していきたいとしている。