2014年8月20日13:33
ウェブペイは、ロックオンのEC構築オープンソース「EC-CUBE」に対応する決済モジュールの提供を2014年8月20日より開始したと発表した。
「WebPay」の「EC-CUBE」用決済モジュールの特長としては、カード決済入力フォームがサイト内で表示されるため、サイト内でカード決済が完結する。これにより、カード決済のために決済専用の他サイトに遷移することがないという。
また、カード情報の漏えい対策に効果の高いトークン決済のしくみを採用しているそうだ。ネットショップ側のサーバーでカード情報を一切「処理」「伝送」「保存」することはないため、「EC-CUBE」で安心してカード決済を導入することができるという。「EC-CUBE」対応の決済モジュールでは国内で唯一トークン決済に対応している。
これまで、ウェブペイが提供するカード決済サービス「WebPay」を「EC-CUBE」で導入するには、「WebPay」が提供するAPIを使って独自に実装する必要があったが、今回提供される決済モジュールを利用することで、決済システムを独自に開発することなく、カード決済を導入することができるようになる。
これにより、「WebPay」への申込から最短3営業日で「EC-CUBE」にてカード決済を利用することが可能だ「EC-CUBE」上で提供されている決済モジュールのなかでは、最も早期に導入ができるという。
また、「WebPay」が提供する決済モジュールは無料となるので、決済手数料(2.69%~)のみで、「EC-CUBE」にてカード決済が利用可能だ。