2014年9月6日9:00
米国配送会社UPSで、カード情報が盗まれたと発表した。ハッカーが遠隔からマルウェアをインストールし、情報をスキャンした。
UPSは24州に4,470拠点をもっているが、その約1%に相当する51カ所のレジスターから、マルウェアが発見された。マルウェアはすでに除去したという。
51カ所のサービスで、2014年1月20日から8月11日までの間に、デビットカードやクレジットカードを使った情報が盗まれたのだ。
米国では大手小売のターゲットやニーマンマーカス、マイケルズ、スーパーバリュー、アルバートソンなどのカード情報がサイバー攻撃を受け、カード情報が流出している。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。