2014年10月21日19:00
楽天銀行は、海外からの送金の受け取りがインターネットで完結する、法人向けの新しいサービスを、10月20日より開始したと発表した。
同サービスは、すでに楽天銀行口座(法人ビジネス口座)利用者であれば、申し込み不要で利用できる。また、入金の到着案内から最短で当日に利用者の口座へ入金するという。
楽天銀行は2011年1月より法人向けに海外への送金サービスを開始しており、安価な送金手数料とインターネットで送金手続きが完結する利便性が売りとなっている。また、サービスの開始直後から、海外からの送金の受け取りサービスも開始して欲しいという声があり、同サービス開始となった。
具体的な特徴として、送金手数料は、送金金額に関わらず、1件あたり2,000円となる。また、同サービス利用開始時の初期導入手数料や毎月の利用に伴う月額使用料は不要だ。
さらに、24時間インターネット上で簡単に受取手続きが行える。銀行窓口に出向いて、煩雑な書類手続きをする必要はないそうだ。
そのほか、外貨で到着した送金は、「同一通貨で外貨普通預金口座に入金」もしくは「円に交換のうえ円普通預金口座に入金」のいずれかを選択できる。