2026年4月24日8:30
オンラインのセキュリティ対策製品を提供しているマカフィーは、2026年4月23日、マカフィー リブセーフや、マカフィー トータルプロテクション、McAfee+の各プランをアップグレードし、新機能「QRコード詐欺チェッカー」を追加したと発表した。これにより、さまざまなオンライン環境で、より強力かつスマートで、シンプルに安全を確保できるようになるという。

詐欺の手口やチャネルが多様化、巧妙化するなか、マカフィーは、さまざまな脅威から利用者を保護する。今回のアップグレードでは、新たにQRコードの安全性を即座に検証する機能が加わった。追加料金は不要で、より高度な保護機能で、インターネットを利用できる環境を実現する。
警察庁の発表によると、2025年はSNSを活用した投資詐欺の件数と被害額が前年から大きく増加し、被害総額は1,274.7億円(前年比46.3%増)に達した。マカフィーの調査でも、日本において2025年はオンライン詐欺の影響が深刻で、1日に平均9件の詐欺メッセージ(SMS、メール、SNSを含む)を受信していたことが判明している。さらに、本物か詐欺かを見極めるために、年間で約55時間も費やしていたという結果も明らかになった。一般生活者へのこのような負担は年々増加傾向にあり、オンライン上のリスクが顕在化した際に対処できる保護の必要性が高まっている。
詐欺の手口は急速に進化しており、その安全性の判断基準がますます難しくなっている。今日では、犯罪者がメニュー表、駐車場の精算機、ポスター、宅配の荷物など、生活者が日常的にQRコードを読み取るような場所に、悪意のあるリンクを仕込むケースが増えている。
マカフィーの調査によると、この脅威は誰にとっても身近なものとなっている。実際に、過去3カ月以内に69%の人がQRコードを読み取り、そのうち8%が不審または危険なページに誘導されたことが判明した。この結果は、QRコードを悪用したフィッシング詐欺、いわゆる「クイッシング」が、もはや他人事ではないことを示している。日本でも昨年、大学の交通広告に何者かが無関係なQRコードを貼り付ける事件が発生し、大学側が注意喚起をする事態となった。
QRコード決済拡大で注意も?
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