2014年12月8日9:00
インドの銀行間モバイル決済サービスが急伸している。大手銀行の大半(64行)がこのサービスを口座客に提供しているからだ。
2014年の8月から9月にかけて利用口座数と取扱件数が22%の伸びとなった。この調子でいくと、2015年1月までに、1,000万トランザクションに達すると予測されている。
このサービスを利用すれば、個人間送金やマーチャントへの支払いが可能。受取人の電話番号と7桁のモバイルバンキングIDを入力すればいい。
送金後には、SMSでトランザクション完了の通知がくる。1日の送金には5万インドルピー(10万円弱)までという制限がある。サービスは24時間年中無休で、リアルタイムに送金できる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。