2015年4月22日22:24
イオンは2015年4月23日、富山県砺波市のご当地WAON「となみチューリップWAON」を発行すると発表した。
「となみチューリップWAON」のカード券面には、チューリップが咲き誇る春の「チューリップタワー」の写真をデザイン。砺波市はチューリップの栽培面積日本一を誇り、市の花にも制定されているほか、市章や市のシンボルキャラクターもチューリップにちなんでいる。
ご当地WAONは、イオンの電子マネー「WAON」の一種で、地域社会に貢献するという同社の企業理念に基づき、2009年から発行を開始している。「となみチューリップWAON」を含め、これまで105券種が発行されている。当該WAONの利用金額の一部をイオンが自治体やNPO法人などに寄付し、地域の環境保全や観光振興などに役立ててもらう仕組みが特徴となっている。
「となみチューリップWAON」についても、利用金額の一部をイオンが砺波市に寄付し、砺波市の花と緑のまちづくりにお役立てもらう予定であるという。
まずは、近畿・北陸エリアの総合スーパー「イオン」約90店舗で販売をスタートし、その後全国に順次拡大する。初年度の販売目標は3万枚となっている。なお、イオンでは、砺波市・砺波市花と緑と文化の財団・砺波市観光協会の協力を得て、4月23日~5月6日(水・振休)に開催される「2015となみチューリップフェア」(砺波チューリップ公園)で、「となみチューリップWAON」の販売を行う。