2014年5月19日22:53
ビリングシステムは、同社と資本・業務提携にある Powa Technologies PLCが提供するスマートフォン決済サービス「PowaTag」(パワタグ)を活用し、ゴルフに関連するさまざまなシーンにおける各種支払およびその他の手続きの簡便化、効率化を実現するサービスを提供すると発表した。
同社が取組を行っているスマートフォン決済サービス「PowaTag」(パワタグ)は、店頭販売(対面販売)や屋外イベント、電子カタログショッピング以外に、請求書・払込票・納付書、ネットショッピング(PC/スマートフォン画面)、動画(YouTube 等)、ポスター、広告チラシ、新聞・雑誌、TV 画面など、あらゆる媒体上に表示・印刷された QR コードから、ワンクリックで商品の購入やクーポンなどの受取ができる画期的なサービスとなる。このような「PowaTag」(パワタグ)の特長をもとに、ゴルフ場内外における「支払」「商品購入」「チェックイン」などの各種シーンにおけるサービスの向上を実現していくそうだ。また、ゴルフ場運営者やゴルフ関連組織・団体においても、業務効率化、キャッシュレス化の促進に加え、リピータ獲得・増加や売上の拡大を図ることが可能となる。
具体的には、公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)が主催する日本国内男子プロメジャー大会での PowaTag の活用を行う。まずは、 5 月 14 日~17 日に埼玉県熊谷市の太平洋クラブ江南コースで開催される「第 83 回日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」において、記念ゴルフグッズ等が抽選であたるキャンペーン企画を実施した。 また、イベント/大会参加者に案内文面上(はがき、e メール等)の QR コードをスキャンしてもらえれば、参加申込みと代金支払が数秒で完了する。これによって、各種研修会や大会申し込み等において、申込内容・個人情報の記入や、はがきの返送等が不要になり、参加者/主催者の両者において大きな利便性の向上、業務の効率化が図られるという。
今後は、PowaTagを用いた電子カタログショッピング、屋外を含めた各種グッズ販売等に PowaTagの活用を検討していく。