2015年6月12日19:33
マイクロアドは、台湾に特化したEC事業社向けの「ワンパッケージ型の越境ECサービス」を提供開始すると発表した。
昨今、日本から中国や台湾その他アジア地域への、国をまたいだ越境ECのニーズが高まっており、その中でも日本から台湾への越境ECが伸びているという。台湾はインターネット利用人口の急速な普及率も相まって、現在では1兆台湾元(日本円で約4兆円)規模までEC市場が成長し、2010-2014年の市場規模は毎年15%の二桁成長を記録し、今後も高い水準で伸び率が見込まれているという(台湾政府機関Institute for Information Industry より)。
このような背景を受け、日本の中小企業のEC事業社の台湾進出ニーズが高まる一方、物流や現地サポートの構築の負荷がボトルネックとなっているそうだ。今回、マイクロアドでは、①商品の審査・関税代行、②ECサイト制作・翻訳、③カスタマーセンター(コールセンター)、④フルフィルメント、⑤決済処理/問い合わせ対応、⑥インターネットプロモーションを一括パッケージとして提供するという。