2015年8月20日9:00
2005年から2014年までの10年間に、デビットは米国人の財布に定着した。2008年から2009年のリセッションによって、消費者の節約志向が強くなり、デビット利用が加速した。
独自デビット・ATMネットワークを運営するパルス(PULSE)の調査によると、2014年の月間デビットPOS利用件数は21.2件で、10年前の16.1件から32%伸びた。
ちょうど10年前に米国でデビット利用件数がクレジットを追い抜いた。いまでは500億件強のトランザクションになっている。これはクレジットの2倍だ(FRB)。デビットは使いすぎの心配がない。