2015年9月2日9:00
スクエアはApple Watchで個人間送金サービスの「スクエアキャッシュ」を簡単にできるようにした。
スマートフォンでの送金は0から9までのキーボードで額を入力する。だが、Apple Watchの小さい画面で金額を打ち込むのはむずかしい。
そこで米ドル紙幣をタップするというUIを考えた。1ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルという、実際の流通紙幣と同じ6種類。これなら6つのボタンですむ。
33ドルなら1ドルボタンを3回、10ドルボタンを1回、20ドルボタンを1回押す。すると右下のPayボタンに合計金額が表示されるので、そこをタップすれば送金が完了だ。
画面が小さくなるほどユーザーインタフェイスが重要になる。日本人の得意とするところであろう。