2015年12月1日23:34
イオンは浦安市と、双方の持つ資源を有効に活用した協働の取り組みを進め、同市における市民サービスの向上と、地域の一層の活性化に資することを目的に「包括連携協定」を締結すると発表した。
両者は2012年より、「浦安絆の森整備事業(市内の沿岸部に苗を植え森を作る)」において、公益財団法人イオン環境財団との協働により森づくり活動に取り組んできた。今回の協定を機に、子育て支援をはじめ、高齢者・障がい者支援、教育・文化・スポーツの振興・災害対策、ICカード等の活用など11項目の分野において両者は協力し、さまざまな取り組みを進めていくという。例えば災害対策では、駅前に立地するダイエーの店舗機能を活用した被災者対策について取り組みの強化を図っていく。
同協定の取り組みの第一弾として、イオンは12月2日から、浦安市の子育て・未来をイメージした「浦安みらいWAON」カードを発行する。イオンは、全国のWAON加盟店で同カードを使って支払われた金額の0.1%を浦安市に寄付し、浦安市の未来を担う子どもを安心して産み、健やかに育てる環境づくりに役立ててもらう。
まずは、千葉県、東京都、神奈川県の「イオン」「ダイエー」で販売を開始し、その後順次、全国で販売するという。販売目標は3万枚。