2015年12月15日22:53
英国・Powaテクノロジー(日本法人:Powaテクノロジー・ジャパン)は、同社が提供するモバイルコマースアプリ「PowaTag」(パワタグ)の日本国内の総取引額が 2015年11月末時点で 10億円を突破したと発表した。日本での本格的な事業展開を開始した9月からの3カ月間は特に増加しており、月間取引額は2億円を越えているという。小売や飲食、ファッション、食品・飲料等の業界が関心を示しており、現在50社を超える企業がPowaTagを導入しているそうだ。
PowaTagは、小売企業やブランドのさまざまなチャネルを消費者のショッピング機会に変えるモバイルコマースアプリとなる。アプリを利用してQRコード、オーディオタグ(音響透かし)、Bluetoothビーコン、ソーシャルメディア上のURLリンクから商品情報にアクセスし、そのまま決済・購入が完了する。例えば、印刷媒体や屋外・交通広告、テレビCM、店舗のショーウィンドウ自体が、新しいショッピングの場となるそうだ。