2016年3月16日14:51
ゼウスは、このほどロックオンが開発、提供するEC構築オープンソース『EC-CUBE 3』に対応した決済プラグインの提供を開始すると発表した。
EC事業者は、ゼウスの決済プラグインを利用することにより、自社サイトにシステムの追加開発を行うことなく、「クレジットカード決済」をはじめ、「コンビニ決済」、「銀行振込決済」、「楽天Edy決済」の決済手段を導入することが可能となる。
ゼウスは、EC-CUBEにおいて、2007年より専用決済プラグインをリリースしている。また、強固なセキュリティ対策と、24時間有人カスタマーサポート、加盟店専用窓口設置などのサービスを提供しているという。
『EC-CUBE 3』は、内部機構が全面的に刷新され、バージョンアップの容易性が大きく改良されている。また、拡張性も従来のバージョンに比べ大幅に高めることにより、WEB領域に加え、スマホアプリやリアルPOSレジ、IoT対応なども視野に入れた、あらゆる関連概念との連携が可能となる。さらに、ECの主要機能である「商品・顧客・受注」に関わる機能を『EC-CUBE 3』の「コア機能」として独立させ、その他の機能はプラグインエンジンを利用して提供することで、WEBサービスと連携した自由なショップ構築をサポートしているそうだ。