2016年9月14日19:33
Hameeは、ECバックヤード効率化システム「ネクストエンジン」と、ヤマトグループのヤマトクレジットファイナンスの提供する「クロネコ代金後払いサービス」との連携を開始した。
ECサイトにおける決済手法として 購入後にコンビニ・郵便局で後払いができる「後払い決済サービス」は、高いニーズが存在するという。しかし、ネットショップ運営者が後払いサービスを利用するためには、顧客から注文を受けたのちに、後払いサービスへの注文情報の登録、与信審査結果の取得、商品発送後の報告などを行う必要があり、作業負担の増加は軽視できない問題であるそうだ。
Hameeの提供するネクストエンジンは、楽天市場などの大手ECショッピングモールをはじめ、複数のモール・カートの注文情報を一元管理することができる。ネクストエンジンAPIを利用することで、これらの受注データの取り込みと、情報更新を自動で行うさまざまな「ネクストエンジンアプリ」の運用が可能となる。
今回、新たなアプリを開発することで、ヤマトクレジットファイナンスの提供する「クロネコ代金後払いサービス」との自動連携(各種データの取得及び更新の自動化)を可能とし、ネットショップ運営者の作業負荷を大幅に低減するという。
ネクストエンジンユーザーは、ヤマトクレジットファイナンスに申し込みし、ネクストエンジンアプリ「クロネコ代金後払い自動連携」を利用することが可能だ。